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錦町(にしきちょう)は、宮城県仙台市青葉区に存在する地名である。 == 概要 == 仙台市都心部北側に位置し、1丁目と2丁目からなる。東側が宮町、北側が上杉、西側が本町、南側が本町・花京院となっている。ブロック内は道路が狭く、ほとんどが一方通行である。ただし、愛宕上杉通りおよび定禅寺通り(仙台市道路愛称名)という大通りに面する部分は、宮城県庁や国の出先機関が集中する勾当台地区に隣接するため、オフィスやマンションが多い。 現在の愛宕上杉通りの1本東側を並走する同心町通〔仙台市道青葉1139・同心町通線〕より東側の定禅寺通り、および、その東側に続く細い道は、かつて「長丁」(ながちょう)と言い、沿道の町名としても使われた。これが1935年(昭和10年)に「錦町」に改称された。1970年(昭和45年)には住居表示が施行され、錦町は街区の名称となり、道路名としては廃れてしまった。 なお、長丁(道路名)の東端は東六番丁通りで丁字路で終わり、そのすぐ北で東六番丁通りから小田原長丁通が東に延びている。仙台城下町では「○○通」は「○○に通じる道」という意味であったから、小田原長丁通は「長丁に通じる小田原の道」という意味であり、長丁・東六番丁・小田原長丁通による2つの近接する丁字路は、変則四叉路と見なされていたと考えられる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「錦町 (仙台市)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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